設定リファレンス
「設定」メニューからアクセスできる全項目を解説します。
設定メニューの項目一覧
| メニュー項目 | 説明 |
|---|---|
| サムネイル列数 | 1〜10 列から選択(既定: 4) |
| サムネイル比率 | 「自動」または 16:9 / 3:2 / 4:3 / 1:1 / 3:4 / 2:3 / 9:16 の 7 種(既定: 1:1)。「自動」を選ぶとフォルダ内の画像の縦横比に合わせてグリッドのセル比率が自動で選ばれます(1:1 で開始し、サムネイル読み込みが進んだ段階で揃った比率に切り替わります)。 |
| ソート順 | ファイル名順 / 番号順(区切り無視) / 日付順(古い順)/ 日付順(新しい順)(既定: ファイル名順)。本棚内の本フォルダでは無効になり、番号順固定で表示 |
| サムネイルキャッシュ管理… | サムネイル(WebP)キャッシュの確認・削除 |
| 変換済みアーカイブキャッシュ管理… | RAR / 7z / LZH から変換した ZIP キャッシュの確認・削除 |
| サムネイル画質… | A/B 比較プレビューでサイズと品質を調整 |
| 統計… | 読み込み時間・フォーマット別の分布に加え、デコーダ経路別 (Native / WIC / Susie プラグイン) の内訳を表示。Susie 経由は拡張子別 (.mag / .pi など) の件数と平均時間も確認できます |
| 回転情報をリセット… | 保存済みの全回転情報を削除 |
| 環境設定… | 全体設定、起動と連携、表示、パフォーマンス、ライブラリ、ファイル処理、動画・音声、拡張と診断など全設定を統合したダイアログ |
環境設定(起動と連携 → 起動時に開く場所)
環境設定の「起動と連携 → 起動時に開く場所」では、アプリ起動時に最初に表示する場所を選べます。
| 選択肢 | 説明 |
|---|---|
| 前回終了した場所 | 最後に表示していた場所を開きます。前回終了時にドライブ一覧を表示していた場合は、ドライブ一覧に戻ります。 |
| デスクトップ | Windows のデスクトップを開きます。 |
| ドライブ一覧 | C: / D: などの利用可能なドライブ一覧を表示します。ボリューム名取得、ドライブ内スキャン、ピン先ファイルの確認は行いません。 |
| 読書履歴 | 最近フルスクリーンで読んだ画像フォルダ、ZIP、PDF、対応アーカイブを一覧する専用ビューを開きます。 |
| 指定フォルダ | 指定したフォルダを開きます。パスが無効な場合はデスクトップへフォールバックします。 |
環境設定(起動と連携 → エクスプローラ連携)
環境設定の「起動と連携 → エクスプローラ連携」では、グリッド右クリックで Windows 標準メニューを使うかどうかと、Windows の「送る」メニューへの登録を設定できます。SendTo 登録後はエクスプローラーでファイルやフォルダを右クリックし、送る → mImageViewer から開けます。
複数のファイルを選択してまとめて送った場合は、そのうちの 1 つを開きます。複数を同時に開くことはできません(画像はフルスクリーン表示、フォルダや本はその中身を一覧表示します)。
| 設定 / ボタン | 説明 |
|---|---|
| 実ファイル/実フォルダでは Windows 標準の右クリックメニューを使う | 右クリックメニューの表示を切り替えます。ON のとき、実ファイル / 実フォルダでは Windows Shell 標準項目を表示します。OFF のときや ZIP/PDF 内ページなど仮想項目では mImageViewer 独自メニューを使います。Ctrl+C / X / V のファイル操作は、この設定に関わらず Windows 標準動作です。 |
| SendTo に登録 | ユーザーごとの SendTo フォルダに mImageViewer.lnk を作成します。インストーラー版では配布用の mimageviewer.exe を登録します。 |
| SendTo から削除 | 登録済みの mImageViewer.lnk を削除します。mImageViewer 本体や設定は削除しません。 |
| SendTo フォルダを開く | 現在の SendTo フォルダをエクスプローラーで開き、登録されたショートカットを確認できます。 |
| 状態を更新 | ショートカットの有無とリンク先を再確認します。別の場所へ移動した場合や再インストール後の確認に使います。 |
ツールバーの操作とカスタマイズ
ツールバーの各セクションの項目は、操作を 左クリック=開く・表示(変化を伴わない)/右クリック=追加・付与(変化を伴う) に統一しています。
| セクション | 項目を左クリック | 項目を右クリック |
|---|---|---|
| 本棚 | その本を開く | 選択中・カーソル位置・表示中ページをその本へ追加(重複はスキップ) |
| タグ | そのタグのタグビューを開く | タグを付与 / 解除(Shift+右クリックで今いるフォルダ・ZIP・PDF に付与) |
| お気に入り | そのフォルダへ移動 | (変化操作なし) |
| 列 / 比率 / ソート | 値を選んで適用 | (変化操作なし) |
| ★ レーティング | その評価で絞り込み(Ctrl / Shift で絞り方を変更) | 絞り込み+★付与のメニュー(選択へ/今いる場所へ★を付与) |
表示するセクション・並び順・表示形式といったカスタマイズは、すべてツールバー上の右クリックで行います(専用の設定ページはありません)。
- ツールバーの空き領域を右クリック:表示するセクションのチェックリスト。
- セクション名(ラベル)を右クリック:そのセクションの設定。表示形式(展開 / 折りたたみ / プルダウン)、出す項目、「行頭に表示」(そのセクションから次の行へ折り返す)、このセクションを隠す、「ドラッグで並べ替えを許可」、本・お気に入り・タグの管理。
- セクション名をドラッグ:並べ替え(「ドラッグで並べ替えを許可」を ON にしたときのみ。既定は OFF)。
- フォルダバー左端の「フォルダ:」ラベル、または「場所▼」を右クリック:フォルダバーに出すボタンの ON/OFF、場所▼に出す項目(ドライブ一覧 / 読書履歴 / 本棚フォルダ / レーティング / デスクトップ / ピクチャ / ダウンロード / 各ドライブ)、履歴・A/B クイックフォルダのクリア、フォルダバーを隠す、スタック表示トグルの表示切替。
- スマートフィルタバーの「絞り込み:」ラベルを右クリック:種類、拡張子、AI モデル、生成ツール、★、タグ、日付、サイズ、状態、画像色の各ボタンを表示 / 非表示。
右クリックで開く設定ポップアップは、チェックを切り替えても閉じません。複数の項目を続けて変更し、右上の または外側クリックで閉じられます。履歴のクリア、管理画面を開く、バーやセクションを隠す操作は実行後に閉じます。
メニューバーの「設定」→「ツールバー」からも、各セクションの表示 / 非表示と「ツールバーを既定に戻す」(確認ダイアログ経由)を操作できます。すべてのセクションを隠してツールバーが見えなくなったときの入口にもなります。スマートフィルタ(絞り込みバー)を非表示にしても、適用中の絞り込み条件そのものは保持されます。
操作カスタマイズ
メニューバーの「設定」→「操作カスタマイズ…」では、キーボード操作、右ドラッグ、リングショートカット、マウスジェスチャ、マウスボタンの割り当てをまとめて変更できます。左ツリーのある環境設定とは別の大きめのダイアログとして開き、上部のタブで設定対象を切り替えます。
変更は OK で反映されます。変更が残っている状態で キャンセル や右上の を押した場合は、破棄して閉じるか確認します。
「コマンド一覧」タブでは、キーボード、リング、マウス、ゲームパッドに割り当てられている操作を 1 つの表で確認できます。一覧では短めの操作名を表示し、マウスを重ねると詳しい説明を確認できます。割り当てのない種類は行を省略し、どの入力にも割り当てられていない操作は「なし」と表示します。「編集」を押すと、キー / リング・パッド / マウスボタン / マウスジェスチャを切り替えられる割り当て編集ダイアログを開きます。サムネイル列数のようにキーとリング系の両方へ対応している操作は、同じ編集ダイアログ内でまとめて変更できます。キー欄に Ctrl+F、F13、? のような形式で入力し、「適用して閉じる」で反映します。「押して入力」を使うと、次に押したキーをその欄へ取り込めます。ルーペ表示のような修飾キー長押し操作は、Ctrl / Shift / Alt / 割り当て解除 のボタンから選びます。複数キーは 1 行ずつ表示されます。
「コマンド一覧」タブと「キーボード」タブでは、場所プルダウンで「すべて」または画面の種類を選んで表示を絞り込めます。「キーボード」タブでは、文脈ごとのコマンド一覧と日本語キーボード風の簡易キーボード図を表示します。F13〜F24 は F1〜F12 の上段に表示され、ホバーで現在の割り当てを確認できます。キーをクリックすると、そのキーに割り当てるコマンドを選べます。Insert や一部の記号キーのように現時点で割り当て対象外のキーは、押せないボタンとして表示します。1 つの操作には最大 3 つまでキーを登録できます。
キー割り当てを消したいときは、各キー行の「解除」を使います。複数キーがある操作では、その行だけを外せます。すべてのキー行を空にして適用すると、その操作のキー割り当ては未設定になります。「既定に戻す」は選択中のコマンドを標準の割り当てに戻します。標準キーがない操作にも、この画面からキーを割り当てられます。
同じ場面で同じキーが使われている場合や、固定扱いのキーに重なる場合は警告として表示されます。保存は禁止しないため、競合一覧から該当コマンドを開き、必要に応じて片方を別のキーに変更するか割り当て解除してください。
旧バージョンで keymap.ini を編集していた場合は、初回起動時に設定へ取り込まれ、元のファイルは keymap.ini.imported*.bak として退避されます。現在の標準割り当ての一覧は、データフォルダに生成される keymap.ini.default でも確認できます。
環境設定(表示 → メニュー構成)
環境設定の「表示 → メニュー構成」では、メニューバーの上位メニューと、固定メニュー項目の表示 / 非表示、並び順を変更できます。チェックを外した項目はメニューから隠れ、上下ボタンで表示順を入れ替えられます。
登録済みのお気に入り一覧、ピン留めタグ一覧、レーティング一覧、更新確認など、内容や件数が状況で変わる項目は固定メニュー項目ではないため、この画面では個別に並べ替えません。近い固定項目の位置を基準に表示されます。
設定画面へ戻る入口を失わないよう、「設定」メニューの「環境設定…」は非表示にできません。
「既定に戻す」で標準のメニュー構成へ戻せます。「すべて表示」は非表示にした固定項目だけを再表示します。
操作カスタマイズ(リング / 右ドラッグ)
「設定」タブでは、右ドラッグの用途と、リングショートカット / マウスジェスチャのガイド表示を切り替えられます。「リングショートカット」タブでは、常に使えるゲームパッド X リング / マウス右ドラッグのリングに割り当てる一発アクションを設定できます。右ドラッグはグリッド、画像フルスクリーン、動画フルスクリーン、編集モードごとに未使用 / リングショートカット / マウスジェスチャから選べます。編集モードは既存の右クリック編集操作と競合するため、初期版では未使用 / マウスジェスチャのみを選べます。ゲームパッド図の X+方向セルをクリックすると、その方向のリングスロットを編集できます。
画像フルスクリーンと動画フルスクリーンでは、「フルスクリーンを閉じる」、F11 と同じ「ウィンドウ/全画面切替」、F12 と同じ「別ウィンドウ ON/OFF」、「ウィンドウ最小化」も割り当てられます。画像フルスクリーンでは、Home / End と同じ先頭 / 末尾移動や、見開きの 1 ページずらしも選べます。見開きずらしの「左/右」は Ctrl+←/→ と同じく右→左の見開きで意味が反転し、「前/次」は PageUp/PageDown 系のように右→左でも前/次を反転しません。お気に入りの前後移動・1〜20、C:\〜Z:\、場所▼のドライブ一覧 / 読書履歴 / ★1〜★5 / 本棚フォルダ / デスクトップ / ピクチャ / ダウンロードも、キーやリング・マウス・パッドの一発アクションとして選べます。ZIP/PDF/対応アーカイブを「ページを開く」または「一覧を開く」で明示的に開く操作も、グリッド用のキー / リング / マウスジェスチャへ割り当てできます。現在位置のルートディレクトリ、C:〜Z: の最後の場所への切り替え、ピン留めタグ 1〜20 の付与/解除は、標準キーなしのキー操作として割り当てできます。
| 設定 / ボタン | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
| マウス右ドラッグ | 画面の種類ごとに、右ドラッグを未使用 / リングショートカット / マウスジェスチャへ切り替えます。未使用では右クリックや既存の短押し動作を優先します。リングショートカットでは右ボタンを押したまま方向を選び、離したときにリングスロットのアクションを実行します。マウスジェスチャでは上下左右の軌跡を登録済みパターンと照合して実行し、長押しまたは入力中は登録済み操作の一覧を表示します | すべて未使用 |
| 8 方向スロット | 現在の画面ごとに、上 / 右上 / 右 / 右下 / 下 / 左下 / 左 / 左上へ割り当てるアクションを選びます。「なし」を選ぶとその方向は何もしません | 画面ごとに既定割り当て |
| マウスジェスチャ | 画面の種類ごとに、↓→ のような最大 4 方向の方向列と実行するアクションを登録します。同じ方向の連続入力は 1 方向に圧縮されます。「ジェスチャを追加」を押すと記録ダイアログが開き、枠内で右ドラッグした軌跡を方向列として追加します。登録済み行の「編集」から、実行アクションの変更、再記録、削除ができます。重複や読み取れない方向列はエラーとして表示します | 画面ごとに既定割り当て |
| 既定に戻す | 表示中の画面種類の 8 方向スロット、またはジェスチャ割り当てを既定へ戻します | - |
| 方向 | グリッド | 画像フルスクリーン | 動画フルスクリーン |
|---|---|---|---|
| 上 | 親フォルダへ | スライドショー | ループ |
| 右上 | ★固定 | メタデータ表示 | 外部プレイヤーで開く |
| 右 | フォルダ履歴 進む | 回転 R | タイルモード |
| 右下 | チェック ON/OFF | なし | ブックマーク追加 |
| 下 | 代表サムネにピン留め | 代表サムネにピン留め | 代表フレームにピン留め |
| 左下 | 本棚に追加 | 本棚に追加 | 本棚に追加 (フレーム) |
| 左 | フォルダ履歴 戻る | 回転 L | ミュート |
| 左上 | 表示/詳細 | キャプチャ保存 | キャプチャ保存 |
「ゲームパッド」タブでは、固定ボタンの役割を図で確認し、その下の「X+方向リング」で X を押しながら方向入力したときの 8 方向割り当てを編集できます。固定ボタンは既定動作で使い、X 単体はピッカーパネル、X+方向はリングショートカットとして動作します。列数、ソート、レーティング、見開き、連結方式、読み方向、フィット、ポストフィルタ、動画音量など、複数状態から選ぶ操作はピッカーパネルからゲームパッドだけで変更できます。左右で順に切り替え、A で一覧を開ける項目は縦リストから選べます。軽い項目は選択中に反映され、ポストフィルタや AI アップスケールは確定時に適用されます。
操作カスタマイズ(マウスボタン)
「マウスボタン」タブでは、マウスの戻る / 進むボタンとホイールクリックの動作を設定できます。各ボタンは、リングショートカットと同じ一発アクションから選び、グリッド、画像フルスクリーン、動画フルスクリーンで別々に保存します。「ウィンドウ最小化」は各画面で選べ、動画では最小化後も再生が続きます。画像 / 動画フルスクリーンでは、ドライブ、お気に入り、読書履歴、★一覧などの場所を開く操作は候補に出ません。各行の「編集」から、コマンド一覧と同じ割り当て編集ダイアログを開きます。
| 設定 / ボタン | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
| 戻るボタン / 進むボタン | 物理ボタンごとに個別アクションを選べます。グリッドでは親フォルダへ、画像ではスライドショーや先頭 / 末尾移動、動画ではミュートなど、現在の画面で有効な候補だけが表示されます。既存環境では初回に標準 / 従来どおりの選択ダイアログを表示します | フォルダ履歴 戻る / 進む |
| ホイールクリック | ホイール押し込みの短クリックへ個別アクションを割り当てます。500ms 以内で、ドラッグしきい値を超えない場合だけ発火します。画像フルスクリーンでは全画面ズームモードも選べます。Z キーの押下中照準表示は出さず、現在のカーソル位置でズーム状態へ入ります。ウィンドウ最小化も割り当てられます。画像フルスクリーンの中ボタンドラッグズームは従来どおり使えます | なし |
| 既定に戻す | 表示中の画面種類の戻る / 進むボタンをフォルダ履歴 戻る / 進むへ、ホイールクリックをなしへ戻します | - |
環境設定(ライブラリ → 製本)
環境設定の「ライブラリ → 製本」では、本棚ルートを指定できます。空欄の場合は OS のピクチャ フォルダ配下の mimageviewer\books を使います。これはインストーラー版・単体 exe・ポータブル版で共通です。
本棚ルート直下の各フォルダが 1 冊の本として扱われます。本の中身は 0001_元名.ext のような番号付き画像ファイルだけなので、フォルダごとコピーしたり ZIP 化してもページ順が保たれます。
本棚ルートと本フォルダはお気に入り登録や Ctrl+S / Ctrl+G の自動索引対象から除外されます。本ページへ重ねたタグ・★・補正・消しゴム・隠蔽加工・注釈は mImageViewer 内部に保存され、外部サイドカーは作りません。詳しい操作は製本・本棚を参照してください。
環境設定(表示 → サムネイル)
| 項目 | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
| アイドル時にキャッシュ由来のサムネイルを高画質化する | スクロール停止後、キャッシュから復元したサムネイルを元画像から再デコードして差し替えます | 有効 |
| サムネイル情報ツールチップ | サムネ表示で選択中セルの下に出す情報を選びます。ファイル名、画像解像度、長さ、種類、サイズ、更新日時、作成日時、動画解像度、コーデック、親フォルダ名、場所(フルパス)、読書履歴の最終閲覧、読書履歴の既読位置を切り替えられます。長さとコーデックは動画・音声の両方に対応します | ファイル名 / 画像解像度 / 長さ / 読書履歴の最終閲覧 / 読書履歴の既読位置 |
サムネイルキャッシュ
サムネイルをキャッシュに保存します。 同じフォルダを再度開いた際の読み込みが大幅に高速化されます。
キャッシュ生成設定(環境設定 → パフォーマンス → キャッシュ)
| 項目 | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
| キャッシュポリシー |
Off:キャッシュを使用しない Auto:読み込み時間やファイルサイズが閾値を超えた場合のみキャッシュ Always:すべてのフォルダでキャッシュを生成 |
Auto |
| 読み込み時間の閾値 | Auto モードでキャッシュ対象とする最低デコード時間(ミリ秒) | 25 ms |
| ファイルサイズの閾値 | Auto モードでキャッシュ対象とする最低ファイルサイズ | 2 MB |
| WebP は常にキャッシュ | WebP ファイルは閾値に関わらず常にキャッシュする | 有効 |
| PDF は常にキャッシュ | PDF のページサムネイルは閾値に関わらず常にキャッシュする | 有効 |
| ZIP は常にキャッシュ | ZIP 内の画像サムネイルは閾値に関わらず常にキャッシュする | 有効 |
サムネイル画質
A/B 比較プレビューで視覚的にキャッシュの品質を調整できます。
| 項目 | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
| サムネイル長辺サイズ | キャッシュに保存するサムネイルの長辺ピクセル数 | 512 px |
| WebP 品質 | WebP 保存品質(1〜100)。高いほど高画質・大容量 | 75 |
キャッシュの管理
設定 → サムネイルキャッシュ管理 から以下の操作ができます:
- キャッシュの合計フォルダ数・容量の確認(うち動画タイル サムネ分も表示)
- 指定日数以上更新されていないキャッシュの削除
- 現在のフォルダのキャッシュを削除
- すべてのキャッシュを削除
フルスクリーン中に S キーで開ける動画のタイム ライン サムネ (動画タイル モード)のキャッシュは別ファイルで管理されますが、上の 「現在のフォルダのキャッシュを削除」「すべてのキャッシュを削除」では同時に 削除されます。「現在のフォルダ」削除はサブフォルダ配下の動画タイル サムネも 再帰的に対象になります。
サムネイル比率を「自動」にしたときのフォルダ別判定結果も同じダイアログで管理され、 「現在のフォルダのキャッシュを削除」「すべてのキャッシュを削除」でリセットされます。 古いキャッシュ削除では、指定日数以上更新されていない比率判定結果も同時に削除されます。
お気に入りメニューの「キャッシュ作成」から、お気に入りフォルダのキャッシュを一括生成することもできます。
一括キャッシュ作成ダイアログでは、以下のオプションを選択できます:
- ZIP ファイルの中身もキャッシュ — ZIP 内の全画像をキャッシュします
- PDF ファイルの中身もキャッシュ — PDF 内の全ページをキャッシュします
どちらもチェックなしの場合でも、先頭1枚/1ページはキャッシュされ、フォルダ一覧でサムネイルが表示されます。
変換済みアーカイブキャッシュ(設定 → 変換済みアーカイブキャッシュ管理…)
RAR / 7z / LZH をクリックで ZIP に変換したときに、変換後の ZIP を
%APPDATA%\mimageviewer\archive_cache\ に保存します。2 回目以降は変換を
スキップして即座に開けるため、アーカイブを行き来する閲覧でも高速です。
パスワード付き RAR / CBR を変換した場合も、キャッシュ ZIP 自体はパスワードなしで保存されます。パスワード自体は保存されません。
管理ダイアログで以下の操作ができます:
- 変換済みエントリの一覧表示(元ファイルパス、元サイズ、変換後サイズ、変換日時、最終アクセス日時、画像数)
- 元ファイルが存在しないエントリは赤字で表示
- 個別選択削除(チェックボックスで複数選択可)
- 元ファイルが存在しないエントリの一括削除
- 全キャッシュの削除
- 合計使用容量の表示
マッピング DB は %APPDATA%\mimageviewer\archive_cache.db に保存されます。元ファイルの更新時刻が変わった場合は自動的に再変換されます。
環境設定 → パフォーマンス → キャッシュの「RAR / 7z / LZH の処理」では、開く前に確認する、確認せずにキャッシュを作成する、無視する、の 3 つから選べます。変換ダイアログ内の「次回から表示しない」を選ぶと「確認せずにキャッシュを作成する」に切り替わります。変換中の進捗、パスワード入力、変換エラーは引き続き表示されます。「無視する」では一覧やフォルダ移動で RAR / 7z / LZH を扱わず、既存の変換キャッシュも開きません。
環境設定 → パフォーマンス → キャッシュで容量上限を有効にすると、MB 単位で指定した上限に対して変換完了後に合計容量を確認し、上限を超えている場合は最終アクセス日時が古いキャッシュから削除します。既定は無制限です。直近で作成したキャッシュは、単体で上限を超える場合でも削除されません。
--data-dir で別ドライブに保存場所を移せます。
検索索引(お気に入り → 編集)
お気に入りごとに「コンテナ索引」「アイテム索引」の ON/OFF チェックを個別に設定できます (お気に入り → 編集 で開くダイアログ内)。どちらも既定は OFFで、ON に 切り替えた時点で配下を再帰的に走査して索引を作成します。以降は自動監視で 追従されます。
- コンテナ索引 — Ctrl+S (コンテナ検索) の対象。
フォルダ / ZIP / PDF の名前を記録。DB:
%APPDATA%\mimageviewer\search_index.db - アイテム索引 — Ctrl+G (アイテム検索) で使用。画像・PDF・動画の全文メタデータ
(ファイル名・EXIF・XMP・AI プロンプト・PDF メタ・動画メタ・サイドカー) を記録。
DB:
%APPDATA%\mimageviewer\fts_meta.db+%APPDATA%\mimageviewer\fts_index\
詳細は検索機能 §9を参照してください。
ツールバーに表示できるセクション
ツールバーには以下のセクションを表示できます。表示 / 非表示の切り替えと表示形式・並び順の変更は、ツールバーの操作とカスタマイズで説明した右クリック、または「設定」→「ツールバー」から行います。
| セクション | 内容 |
|---|---|
| 列: | 列数の選択ボタン(1〜10) |
| 本棚: | 追加先の本の切り替えと、ピン留めした本ごとのボタン。本のボタンは左クリックで開く / 右クリックで選択中・表示中ページをその本へ追加します。表示形式は展開 / 折りたたみから選べます |
| 比率: | サムネイル縦横比の選択 |
| ソート: | ソート順の選択 |
| レーティング: | ★の有無や 1〜5 の評価で一覧を絞り込むフィルタ |
| スマートフィルタ: | 種類・拡張子・AI モデル・生成ツール・★・タグ・日付・サイズ・編集状態などの絞り込みバー。非表示にしても適用中の条件は保持されます |
| お気に入り: | 登録済みフォルダへのクイックアクセス(左クリックでそのフォルダへ移動)。表示形式は展開 / 折りたたみ / プルダウンから選べます |
| タグ: | ピン留めタグのボタン。左クリックでタグビューを開く / 右クリックで付与・解除(Shift+右クリックで今いるコンテナに付与)。表示形式は展開 / 折りたたみ / プルダウンから選べます |
| ツリー | 左側のフォルダツリーペインを表示 / 非表示にするボタン。キーボードの F でも同じ操作ができます |
| フォルダバー | 現在のフォルダパス入力、履歴の戻る/進む、A/B クイックフォルダ、親フォルダ、ツリー順の前/次、実フォルダのお気に入り追加/設定、最近開いたフォルダ履歴、代表サムネ固定、コンテナ★、現在表示中 / 全サムネイル数(例: ( 20/100))を表示します(検索結果表示中を除く) |
| └ 履歴の戻る/進む (←/→) | フォルダ移動履歴をブラウザのように戻る / 進むボタン |
| └ A/B クイックフォルダ | コピー元 / コピー先など 2 つの作業場所を切り替えるボタン。A/B それぞれが最後に見た場所、ドライブ別の最後の場所、戻る / 進む履歴を別々に保持します。設定画面から記憶した場所をまとめてクリアできます |
| └ 親フォルダ (⬆) | Backspace と同じく親フォルダへ移動するボタン |
| └ ツリー順の前/次 (▲/▼) | Ctrl+↑ / Ctrl+↓ と同じ動作 (深さ優先のツリー順で前後のフォルダへ移動) |
| └ お気に入り追加/設定 (♡/♥) | 未登録の実フォルダではお気に入り追加ダイアログ、登録済みフォルダではお気に入り編集ダイアログを開くボタン。ZIP / PDF / 変換済みアーカイブ閲覧中は追加できません |
| └ 最近開いたフォルダ履歴 | 最近開いたフォルダをフルパスで最大 20 件表示するメニュー |
| └ 代表サムネ固定 (📌) | フォルダバー右端の 📌 ボタンの表示有無。選択中のアイテムを現在のフォルダ / ZIP / PDF / 変換済み RAR・7z・LZH の代表サムネに固定 (左クリック) / 解除 (右クリック) します。詳しくは グリッド表示 → 代表サムネイルを手動で指定する を参照 |
各セクションの表示・非表示を切り替えられるほか、個別の項目(列数ボタンの 1〜10 のどれを表示するか等)も選択できます。 すべて非表示にすると、ツールバー本体は表示されません。
同名ファイル処理(環境設定 → ファイル処理 → 同名ファイル)
フォルダ内に類似した名前のファイルが存在する場合、自動的に整理して表示をすっきりさせます。
| 設定 | 説明 | 既定 |
|---|---|---|
| アーカイブ+フォルダの重複をスキップ | 同名の ZIP/PDF/RAR/7z/LZH ファイルとフォルダがある場合、アーカイブ側を非表示にする | 有効 |
| 動画+画像の重複をスキップ | 同名の動画と画像がある場合、画像側を一覧から非表示にし、画像を動画のサムネイル (sidecar) として使用する | 有効 |
| 拡張子違いの画像をスキップ | 同名で異なる拡張子の画像がある場合、優先度の低い方を非表示にする | 有効 |
画像の拡張子優先度もカスタマイズ可能です(既定はロスレス > モダン > ロッシー > RAW の順)。 環境設定ダイアログで各拡張子の ▲ / ▼ ボタンで順序を入れ替えたり、「デフォルトに戻す」で初期状態に戻すこともできます。
フォルダ設定(環境設定 → ライブラリ → フォルダ)
| 項目 | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
| 代表画像の選択基準 | フォルダの代表画像を決めるソート順(ファイル名順 / 番号順(区切り無視) / 日付順など) | 番号順(区切り無視) |
| サブフォルダ探索階層 | 代表画像を探すときにサブフォルダを何階層まで探索するか(0〜10) | 3 階層 |
| 空フォルダスキップ上限 | Ctrl+↑↓ で画像のない空フォルダ・画像を含まない ZIP を連続スキップする上限数(最大 30) | 5 |
| フォルダに補正・マスク設定のバックアップを保存する | フォルダ直下に mimageviewer.dat(隠し+システム属性)を作成し、画像補正・補正レイヤー・消しゴムマスクの設定をバックアップします。
フォルダを丸ごと別ドライブへ移動しても設定が保持されます。中央の設定 DB が主で、バックアップはフォールバック用です。
OFF 中は既存のバックアップファイルも読み込まれません(ファイル自体は削除されません)。 |
ON |
補正・補正レイヤー・消しゴムマスクの設定は基本的に %APPDATA%\mimageviewer\ 配下の DB で一括管理されます。
ただしファイル・フォルダのパスがキーになっているため、ユーザーがエクスプローラなどでフォルダを移動すると設定が参照できなくなります。
時間のかかる補正・マスク設定については、フォルダ移動に耐えるよう上記「バックアップを保存する」で各フォルダに自動的にバックアップを作成できます(デフォルト ON)。
EXIF 表示設定(環境設定 → ファイル処理 → EXIF表示)
メタデータパネルに表示する EXIF タグを管理します。 タグは「カメラ / 撮影 / 画像 / GPS / その他」の 5 グループに分類され、各グループごとにチェックボックスで表示/非表示を切り替えられます。 グループ単位で [全選択] [全解除] ボタンから一括操作が可能で、見出しに「X/Y 非表示」と現在の設定状況が表示されます。 MakerNote などの冗長なタグはデフォルトで非表示に設定されています。 rexif が認識しないタグ (MakerNote 独自タグなど) は「カスタム」セクションに表示され、× ボタンで個別に解除できます。 下部のテキストボックスからアプリが知らないタグ名を手動で追加することもでき、「デフォルトに戻す」ボタンで初期状態に戻せます。
スライドショー設定(環境設定 → 表示 → スライドショー)
| 項目 | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
| ページ送り間隔 | 通常のページ表示で、1 枚の画像を描画できる状態になってから表示する秒数(0.5〜30 秒) | 3 秒 |
| 連結読みの待機時間 | 縦連結 / 横連結モードで、次のスクロールを開始するまで待つ秒数(0.1〜30 秒)。 | 1.5 秒 |
| 連結読みのスクロール時間 | 1 回のスクロールにかける秒数(0〜5 秒)。0 秒にすると段階的に即時スクロールします。 | 0.2 秒 |
| 連結読みのスクロール量 | 1 回で進む量です。現在の表示領域の幅または高さに対する % で指定します(1〜100 %)。 | 50 % |
| フォルダの最後まで進んだら | スライドショーがフォルダ末尾に達したときの動作を選びます。 ・フォルダ内でループ: 先頭の画像へ戻って繰り返します。 ・次のフォルダへ進む: 次のフォルダへ移動して続けます。移動先に画像が 1 枚も無ければ停止します。 ・最後で停止: 末尾で停止します。 | フォルダ内でループ |
フルスクリーンのホバーバーにある停止中の再生ボタンからも同じ設定を変更して開始できます。再生中の一時停止ボタンは、ポップアップを開かず即座に停止します。スライドショー中、動画は自動でスキップして次の画像へ進みます。再生中にホイール・クリック・矢印キー・Home・End でフォルダ内を移動しても再生は止まりません(見たくない画像を飛ばしつつ続けられます)。フォルダ移動操作(Ctrl+↑/↓)や S・Space・Esc では停止します。毎回新しい別ウィンドウなど、一覧から切り離されたビューアでは「次のフォルダへ進む」を選んでいてもフォルダ移動は開始せず、現在の一覧内でループします。
キャプチャ保存(環境設定 → 表示 → キャプチャ保存)
フルスクリーン中に Ctrl+S で保存するキャプチャの形式と保存先を設定します。 画像・ZIP 内画像・PDF ページ・アニメーション現在フレーム・動画フレームの保存に共通で使われます。
| 項目 | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
| 保存形式 | PNG(可逆)/ JPEG 95 / JPEG 85 / JPEG 75 から選択します。透過画像を JPEG で保存する場合は、現在の透過背景色に合成されます。 | PNG |
| 保存先フォルダ | 空欄の場合は OS のピクチャ フォルダ配下の mimageviewer フォルダへ保存します。「フォルダを開く」ボタンで保存先をエクスプローラーで開けます。 |
ピクチャ / mimageviewer |
CRT 系や縮小系のポストフィルタを適用した状態で保存すると、フィルタ処理のために保存画像の解像度が元画像と異なる場合があります。
エクスポート設定
Ctrl+E のエクスポートでは、前回の選択が一部記憶されます。
| 設定 | 説明 |
|---|---|
| メタデータ保持 | EXIF や XMP を引き継ぐチェック状態を記憶します。同じ形式で書き出せる場合に使われます |
| 前回の保存先 | 元フォルダ以外を選んだ場合、そのフォルダを次回の候補として記憶します |
| バリエーション選択 | 現在の設定、プリセット 1〜4 のチェック状態を記憶します |
| 変換時の形式 | HEIC / AVIF / RAW などを直接書き出せない場合、JPEG または PNG のどちらへ保存するかを記憶します |
AI 処理のサイズ上限(環境設定 → パフォーマンス → 先読み)
AI アップスケール・JPEG ノイズ除去を自動適用する画像サイズの上限を調整できます。 上限は「長辺 x 短辺」で指定し、長辺と短辺がどちらも上限未満の画像のみ AI 処理されます。 たとえば「4096 x 2048 未満」を選ぶと、2720 x 1920 のような横長・縦長の大きい画像にも AI 処理を掛けられます。結合された見開きスキャンなど大判の画像向けに、 「6144 x 4096 未満」「8192 x 4096 未満」「8192 x 8192 未満」といった高負荷の上限も選べます。 大きい上限ほどメモリと処理時間を多く消費し、「4096 x 4096 未満」ではアップスケール処理中に 一時的に数 GB、「8192 x 8192 未満」では 10 GB 規模のメモリを使うことがあります。 メモリの少ない環境では小さい上限を選んでください (アップスケール結果は長辺 8192 px 以下に自動的に縮小して表示されます)。 アップスケールモデルやノイズ除去の有効/無効は、フルスクリーンの補正パネルで標準設定またはページ個別設定として切り替えます (画像補正 参照)。AI なし / 軽量 / 高画質の利用範囲は「全体設定」で選びます。
| 項目 | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
| アップスケールのサイズ上限 | 長辺・短辺がどちらも上限未満の画像のみアップスケールを適用(512 x 512 〜 8192 x 8192 の候補から選択。6144 / 8192 クラスは大判向けの高負荷) | 2048 x 2048 未満 |
| ノイズ除去のサイズ上限 | 長辺・短辺がどちらも上限未満の画像のみノイズ除去を適用(候補はアップスケールと同じ) | 2048 x 2048 未満 |
| AI アップスケール先読み(後方 / 前方) | フルスクリーンで前後の画像にも AI アップスケール結果を先読みする枚数 | 後方 1 / 前方 2 |
AI バックエンド(環境設定 → パフォーマンス → AI バックエンド)
AI アップスケール・ノイズ除去・消しゴムツールの実行環境を選択します。 既定の DirectML はすべての DirectX 12 対応 GPU で動作します。 NVIDIA GPU 利用時は TensorRT に切り替えることで処理時間を大幅に短縮できます (アップスケール 1.4〜3.4 倍、ノイズ除去 約 4.5 倍)。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 検出 GPU | プライマリ GPU のベンダー(NVIDIA / AMD / Intel)。NVIDIA 以外では TensorRT は無効化されます。 |
| バックエンド | DirectML(既定)または TensorRT。切り替えは即時反映されます(アプリの再起動は不要)。TensorRT は内部的に FP16 推論を使い 1.5〜2 倍高速化(画質はほぼ同等で知覚できる差はありません)。 |
| TensorRT パックをダウンロード | TensorRT バックエンドが未インストールのときに表示されるボタン。GitHub から専用ランタイム + 事前ビルド済みエンジンを自動取得します (約 1.97 GB、5〜15 分目安)。完了時にバックエンドが自動で TensorRT に切り替わり、再起動なしで有効になります。途中で中断しても次回開始時に続きから再開されます。 |
| エンジンキャッシュを削除 | パック内の事前ビルド済みエンジンを削除します。GPU ドライバ更新後にエンジン読み込みエラーが出る場合に使用してください。再度パックをダウンロードすると元に戻ります。 |
TensorRT 利用の前提
- NVIDIA GeForce RTX 30 / 40 / 50 シリーズ(CUDA Compute Capability 8.0+)が必要です。RTX 20 シリーズ以前は DirectML が使われます。
- 初回利用時に TensorRT 高速化パック (約 1.97 GB) を GitHub から自動ダウンロードします。アプリ内のボタン 1 つで完結し、外部スクリプトの実行は不要です。
- ダウンロードしたパックは
%APPDATA%\mimageviewer\tensorrt\に展開されます。不要になったときは環境設定から削除できます。 - パックが未インストールまたは破損していて TensorRT を初期化できなかった場合、自動的に DirectML にフォールバックして動作を継続します。画面右上に通知バナーが表示され、原因の詳細を確認できます。
- TensorRT は別プロセスで動作するため、推論が予期せず停止しても本体は影響を受けません。停止を検知すると自動的にワーカーを再起動して処理を継続します(最大 3 回)。それでも復旧しなければ DirectML にフォールバックし、通知バナーから「ワーカーを再起動」で手動復旧を試みられます。
全体設定(環境設定 → 全体設定)
初回セットアップダイアログと同じ主要項目を変更できます。
| 項目 | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
| テーマ | システム / ライト / ダーク。システムは Windows のアプリ用テーマに追従し、起動後に OS 側で切り替えても自動反映されます。 | システム |
| AI 機能 | なし / 軽量 / 高画質。軽量はミドルレンジ GPU 向けで高速汎用・漫画トーン保持モデルのみ使用し、ノイズ除去は実行しません。高画質はハイエンド GPU 向けで全アップスケールモデルとノイズ除去を許可します(処理時間の目安)。 | 軽量 |
| ビューワモード | フル機能ウィンドウでは、画像編集機能を含む従来のビューアを使い、画像 / 動画はメインウィンドウまたは 1 つの別ウィンドウへ F12 で切り替えます。このモードでは本(ZIP/PDF/対応アーカイブ)をページ一覧で開くか、ページを直接表示するかを選べます(開く位置はライブラリ → 履歴と復元設定に従います)。「動画・音声は別ウィンドウで再生」をオンにすると、動画 / 音声だけは独立したメディアウィンドウで再生され、再生を続けたままメインウィンドウで画像を閲覧できます(F12 でメインウィンドウ表示と切り替え)。複数ウィンドウでは、画像を開くたびに新しい別ウィンドウで開き、画像編集機能は使えません。ZIP/PDF/対応アーカイブは常にページを直接表示します。どちらのモードでも、追加チェックにより画像だけの通常フォルダを本として扱えます。ZIP/PDF/変換アーカイブ内のページ、または対象の通常フォルダ内画像で Esc / Enter / 短い右クリックを押すと親のファイル一覧へ戻り、BS ではその本またはフォルダのページ一覧へ戻ります。 | フル機能ウィンドウ / ページ一覧 |
初回起動時は、テーマ・AI 機能・ビューワモードをまとめて確認する初回設定ダイアログが表示されます。
AI 処理時間の目安
AI 処理時間は GPU、バックエンド、画像サイズ、モデル、同時に動いているアプリによって変わります。 ここでは「モード選択時の体感」を判断するための代表値を示します。数値は 1 枚あたりの平均処理時間で、初回のモデル読み込み時間は含みません。
画像サイズ: A = 800×600、B = 1920×1080
| モデル / 処理 | RTX 4060 Ti | RTX 4090 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 高速汎用 | A: 約 0.4 秒 B: 約 1.1 秒 | A: 約 0.2 秒 B: 約 0.6 秒 | 軽量モードで写真・イラスト・3D に自動割り当てされるモデル。 |
| 漫画 (トーン保持) | A: 約 0.3 秒 B: 約 1.4 秒 | A: 約 0.2 秒 B: 約 0.8 秒 | 軽量モードで漫画に自動割り当てされるモデル。 |
| イラスト・アニメ ※高画質のみ | A: 約 1 秒 B: 約 4 秒 | A: 約 0.4 秒 B: 約 1.5 秒 | 線画を強めに整えるため、軽量モデルより重くなります。 |
| 写真・CG (ノイズ除去強) ※高画質のみ | A: 約 2 秒 B: 約 7 秒 | A: 約 0.9 秒 B: 約 3 秒 | 高画質向けの汎用モデル。写真では効果が出やすい一方、負荷も高めです。 |
| 写真 (質感保持) ※高画質のみ | A: 約 3 秒 B: 約 12 秒 | A: 約 1 秒 B: 約 4 秒 | 質感を残す写真向けモデル。ミドルレンジ GPU では待ち時間が出やすいです。 |
| JPEG ノイズ除去 ※高画質のみ | A: 約 2 秒 B: 約 6 秒 | A: 約 0.5 秒 B: 約 2 秒 | アップスケールではなく 1x のノイズ除去。高画質モードでのみ実行されます。 |
軽量モードの 2 モデルは比較的短時間で処理できます。高画質モードでは写真向けモデルとノイズ除去が重くなり、画像サイズによっては待ち時間が出ます。
タスクトレイ常駐(環境設定 → 起動と連携 → タスクトレイ常駐)
ウィンドウの [×] ボタンを押したときにプロセスを終了せず、タスクトレイ(通知領域)に 常駐させる設定です。お気に入り → 編集 ダイアログからも同じ項目にアクセスできます。
| 項目 | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
| アプリを閉じる代わりに、タスクトレイに常駐する | ON にすると、[×] でウィンドウを隠してタスクトレイにアイコンが常駐します。 ファイル変更の監視が続くため、次回ウィンドウを開いたときに溜まっていた変更が 自動で反映され、起動時のインデックス再スキャンを省けます。 動画やフルスクリーン表示中に格納した場合は、その表示セッションを閉じて 再生位置を保存し、動画デコーダ・音声出力・アイドル状態の GPU 動画プールなどのリソースを解放します。 VST3 プラグインチェーンは停止しません。 完全に終了するには、タスクトレイアイコンを右クリックして「終了」を選んでください。 | OFF |
| 常駐中はインデックス更新を一時停止する | 上の項目が ON のときに有効。常駐中はファイル監視と初回スキャンを両方止め、 ウィンドウを開いた瞬間に再開します(溜まっていた変更もそこで順次処理)。 OFF でも常駐中は I/O 並列度が自動で 1 に絞られるので、他アプリの I/O 負荷が 気になる場合でも通常は OFF のままで問題ありません。 | OFF |
タスクトレイアイコンの操作:
- 左クリック: ウィンドウを復帰
- 右クリック → 開く: ウィンドウを復帰
- 右クリック → 常駐時のスキャンを一時停止: 「常駐中はインデックス更新を 一時停止する」設定のトグル(チェックマークで現在の状態を表示)
- 右クリック → 終了: プロセスを完全終了
インストーラでアップデート / アンインストールするときは、常駐中の mImageViewer が 自動的にクリーン終了してからファイルが差し替わります(トレイアイコンを手動で終了させる 必要はありません)。設定やインデックスは通常終了と同じ経路で保存されるので、 書き込み途中の破損はありません。
Susie プラグイン(環境設定 → ファイル処理 → Susie プラグイン)
Susie 画像プラグイン(.spi、32bit)を経由してレトロ PC の画像形式などを閲覧できます。
詳しい用途は FAQ を参照してください。
| 項目 | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
| Susie 画像プラグインを有効にする | OFF にするとプラグインフォルダを読み込まなくなります。mimageviewer-susie32.exe が見つからない環境では自動的に無効になります。 |
有効 |
| プラグインを並列実行する | OFF にするとワーカープロセス数を 1 に固定します。古いプラグインで一時ファイル衝突・INI の同時書き込み等の問題が疑われるときに OFF にして切り分けに使います。 | 有効(推奨: ON) |
| 📁 フォルダを開く | プラグインフォルダ(%APPDATA%\mimageviewer\susie_plugins\)をエクスプローラで開きます。初回起動時に README.txt が配置されます。 |
— |
| ⟳ プラグインを再読み込み | プラグインを追加・削除・更新した後に押すと、ワーカープロセス全員を再起動してプラグインを再ロードします(アプリ再起動は不要)。 | — |
| ロード済みプラグイン一覧 | 現在ロードされているプラグイン名と対応拡張子を展開表示できます。 | — |
mimageviewer-susie32.exe)に隔離されます。
不正な画像でプラグインがクラッシュしてもメインプロセスには影響せず、ワーカーは自動再起動されます。
履歴と復元(環境設定 → ライブラリ → 履歴と復元)
動画と ZIP/PDF/変換アーカイブ(本)の位置復元と、読書履歴を管理します。位置復元では、前回の位置(続きから)で開くか、最初/先頭から開くかを設定します。 「動画 / ZIP・PDF・対応アーカイブ」×「一覧から開く / Ctrl+↑・↓ で移動」の組み合わせごとに個別に選べます。 保存された位置が無いときは自動的に先頭になります。
| 一覧から開く | Ctrl+↑・↓ で移動 | |
|---|---|---|
| 動画 | 続きから(既定) | 続きから(既定) |
| ZIP / PDF / 対応アーカイブ(本) | 続きから(既定) | 先頭から(既定) |
例えば「Ctrl+↑・↓ で次の本へ移ったときは続きから、一覧から開いたときは最初から」のように、 使い方に合わせて自由に組み合わせられます。
保存済み位置の管理:このページの下部で、動画の再生位置と ZIP/PDF/対応アーカイブ(本)の読書位置それぞれについて、記憶している件数の確認と全件クリアができます。
読書履歴
同じページで、フルスクリーンで読んだ本を読書履歴へ記録するかどうか、保持件数、全件クリアを設定できます。保持件数は最大 1000 件です。記録を OFF にしても既存の履歴は削除されません。
読書履歴には、画像だけで構成されたフォルダ、ZIP、PDF、対応アーカイブが最近読んだ順に並びます。項目にマウスを重ねると場所(フルパス)・最終閲覧日時・既読位置を確認でき、詳細表示では「最終閲覧」列と「既読位置」列で一覧できます。読書履歴は「ファイル」メニューの「読書履歴を開く」やアドレスバーの「場所▼」からも開けます。「場所▼」では読書履歴の下から本棚フォルダも開けます。
動画(環境設定 → 動画・音声 → 動画)
動画のインライン再生に関する設定です。動画の再生操作・タイル モード・ブックマーク・AI アップスケールなどの使い方は 動画再生 ページにまとめてあります。
ハードウェアデコード / デインターレース
| 項目 | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
| ハードウェアデコードを有効にする | GPU の動画デコード機能(Direct3D 11)を使い、HEVC / 4K 動画の CPU 負荷を下げます。D3D11VA 非対応のコーデックは CPU デコードで再生し、D3D11VA 対応コーデックの初期化失敗は再生エラーとして表示します。切り替えは次に開く動画から反映されます。 | 有効 |
| デインターレース | インターレース動画の横縞ノイズを表示前に補正します。「自動」はインターレースとしてデコードされたフレームだけ補正、「常に有効」は全フレーム補正、「無効」は補正しません。切り替えは次に開く動画から反映されます。 | 自動 |
再生
| 項目 | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
| ループ再生 | 動画末尾に到達したときの動作。ループしない / 全体ループ / チャプターループ / ブックマークループ。フルスクリーン再生中に L キーでも切り替えられます。 | ループしない |
| 起動直後はミュートで開始 | 起動後の動画再生セッションをミュート状態で開始します。起動後に HUD や M キーで切り替えたミュート状態は、そのセッション中の動画切替と次回起動へ引き継がれます。 | OFF |
| 既定音量 | 動画を開いたときの初期音量(-∞dB〜+18dB)。0dB を超えるブースト部分には内蔵の safety limiter が働きます。 | 0dB |
下部 HUD で切り替えたミュート、倍速、連続再生、Norm の ON/OFF 状態は保存され、動画切替とアプリ再起動後も維持されます。
レジューム再生
3 秒以上再生し、かつ末尾 5 秒以内に到達していない動画について、再生位置を自動的に記憶します。 次回その動画を開くと、その位置から自動再生で再開できます。 「続きから / 最初から」の切り替えと、記憶している再生位置の件数確認・全件クリアは ライブラリ → 履歴と復元 ページにまとめています。
音量ノーマライズ測定値
ラウドネス ノーマライズで一度測定した動画の結果は、次回再生時にすぐ適用できるよう保存されます。 このページでは保存済み測定値の件数を確認し、確認ダイアログ経由で全件クリアできます。 クリアしても現在再生中に適用済みの音量はその場では変更されず、次回以降に必要な動画が再スキャンされます。
グリッドサムネイル
「同名ファイル名の画像があれば動画サムネに優先採用」を ON にすると、動画と同じ名前の画像ファイル
(例: movie.mp4 の隣の movie.jpg)をグリッドのサムネイルに使います。
OFF にすると Windows 標準のサムネイルのみを使います。
フルスクリーン再生中に P キーでピン留めしたフレームは、この設定に関わらず常に最優先で使われます。
VST3 プラグイン(環境設定 → 動画・音声 → VST3 プラグイン)
動画の音声を VST3 プラグインのチェーンに通してから再生できます。 ラウドネスメーター(LUFS 測定)や EQ・コンプレッサーなどを動画再生に重ねて、 音声をリアルタイムに分析・加工する用途を想定しています。 既定は OFF で、利用しない場合は動作・表示とも何も変わりません。 使い方の詳細・動画再生中の操作 (VST パネル / GUI 表示 / バイパス) は 動画再生 → VST3 プラグイン処理 を参照してください。
| 項目 | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
| VST3 プラグイン処理を有効にする | ON にすると動画再生時に、下のチェーンのプラグインを上から順に通します。OFF のときはプラグイン処理なしの通常再生です。 | OFF |
| プラグインをスキャン / 再スキャン | %COMMONPROGRAMFILES%\VST3\ などのフォルダを再帰的に走査し、見つかった VST3 プラグインを候補一覧に表示します。スキャン中は進捗(確認済み / 総数)が表示されます。 |
— |
| プラグインチェーン | 音声を通すプラグインの並び(最大 10 個)。上から順に処理されます。各行の ↑ / ↓ で並べ替え、× で削除。候補一覧のプラグインをクリックするとチェーンの末尾に追加されます。 | 空 |
遅延が 2 秒を超えるプラグインは音ズレ防止のため自動的に OFF(バイパス)にされ、 この環境設定ページに警告が表示されます。プラグイン側で遅延を減らしてから手動で再 ON してください。
ヘルプメニュー
メニューバーの「ヘルプ」からオンラインマニュアル、バージョン情報、ログフォルダを開けます。
問題が発生した場合は「ログフォルダを開く」で %APPDATA%\mimageviewer\logs\ を表示できます。
不具合を報告するときは、環境設定の「拡張と診断 → 開発者」にある「ログを zip にする」を使うと、
必要なログをまとめてデスクトップに書き出せます(後述)。
環境設定(パフォーマンス・ライブラリ・閲覧表示)
設定 →「環境設定…」から、左側のツリーで項目を選び、右側のパネルで設定を変更できます。 OK で保存され、変更が残っている状態で キャンセル や右上の を押した場合は、破棄して閉じるか確認します。 以下はパフォーマンス・ライブラリ・閲覧表示に関する設定です。
| 項目 | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
| 並列読み込み | サムネイルを並列デコードするスレッド数。Auto(CPU コア数 / 2)または手動(1〜64) | Auto |
| フルサイズ先読み(後方:前の画像) | フルスクリーン中に前方向(既に見た画像)に先読みする枚数 | 4 枚 |
| フルサイズ先読み(前方:次の画像) | フルスクリーン中に次方向(これから見る画像)に先読みする枚数 | 12 枚 |
| サムネイル先読み(後方:前のページ) | サムネイルグリッドで前方向のページを GPU メモリに保持するページ数 | 2 ページ |
| サムネイル先読み(前方:次のページ) | サムネイルグリッドで次方向のページを GPU メモリに保持するページ数 | 4 ページ |
| GPU メモリ上限 | サムネイルの GPU メモリ使用量を VRAM の何 % に制限するか | 50% |
| アイドル時高画質化 | スクロール停止後にキャッシュ由来のサムネイルを元画像から高画質版に差し替え | 有効 |
| 表示モードのデフォルト | フォルダを初めて開いたときの表示モード。1ページ表示 / 見開き 左→右 / 見開き 左→右(表紙あり)/ 見開き 右→左 / 見開き 右→左(表紙あり)/ 縦読み | 1ページ表示 |
| ズーム/フィット | フルスクリーン表示のフィット基準。ページ全体 / 横幅フィット / 縦幅フィット / 100%原寸。余白カットは左パネルの表示トリムで設定します | ページ全体 |
| 拡大しない / 縮小しない | 自動フィット時だけ 100% を基準に倍率を制限します。手動ズームは制限しません。フルスクリーンのズーム/フィットメニューからも切り替えできます | OFF |
| 下部ページシークバーを固定表示 | 静止画フルスクリーンのページシークバーを常に表示し、画像をその上の領域にフィットします。シークバー端の鍵アイコンからも切り替えできます | OFF |
| ページ番号を常時表示 | 静止画フルスクリーン右下に現在ページ / 総ページ数を小さく表示します。見開きでは左→右表示ならページ範囲、右→左表示なら画面上の左ページから順に表示し、縦 / 横連結中は中央に近いページを表示します。下部ページシークバーを固定表示している間は非表示になります | ON |
| マウスカーソルを隠すまで | フルスクリーン表示中、マウス操作が止まってからカーソルを自動的に隠すまでの秒数です(0.1〜5.0 秒)。固定表示のページシークバーが見えていても、マウスを動かさなければこの秒数で隠れます | 1.0 秒 |
| ページジャンプ量 | 画像フルスクリーンで Shift+← / Shift+→ を押したときに前後へジャンプする量です。画像・ZIP/PDF ページを現在の表示順で数え、割合または固定ページ数を選べます。見開き中は最低 2 ページ進みます | 全体の 10% |
環境設定(拡張と診断 → 開発者)
環境設定ツリーの「拡張と診断 → 開発者」では、不具合をサポートに調べてもらうための診断機能を利用できます。 通常の利用では設定する必要はありません。
| 項目 | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
| ログを zip にする | 動作ログ・エラーログ・(記録していれば)性能ログを 1 つの zip にまとめてデスクトップに保存します。不具合を報告するときは、この zip を内容と一緒に送ってください。 | — |
| 性能ログを記録する | フレーム単位の詳細な動作記録を残します。「動作が重い・カクつく」といった不具合をサポートに調べてもらうときだけ ON にしてください。ログが大きくなるため普段は OFF のままで問題ありません。変更は次回起動時から反映されます。 | OFF |
起動オプション(コマンドライン引数)
| 引数 | 説明 |
|---|---|
--data-dir <パス> |
設定・キャッシュの保存フォルダを指定。複数プロファイルの使い分けに便利です。 |
--window-size <W>x<H> |
起動時のウィンドウサイズを指定(例: --window-size 1920x1080)。ウィンドウ位置は画面左上付近に固定されます。 |
<パス> |
起動時に開くフォルダまたはファイルのパス。ZIP / CBZ / PDF はその本を開き、RAR / CBR / 7z / CB7 / LZH / LHA はキャッシュ設定で無視していない場合に開きます。通常の画像・動画ファイルは親フォルダへ移動してそのファイルをフルスクリーンで開きます。ショートカットへのドラッグ&ドロップや SendTo でもこの引数として扱われます。既に起動中の場合は既存ウィンドウへパスを渡して開きます。 |
mimageviewer.exe --data-dir "C:\Profiles\work"仕事用と趣味用など、設定を完全に分離して使いたい場合に活用できます。
設定の保存場所
| 種類 | パス | キーの種類 |
|---|---|---|
| 設定ファイル | %APPDATA%\mimageviewer\settings.db | — |
| 回転情報 DB | %APPDATA%\mimageviewer\rotation.db | ページ単位(A) |
| 画像補正 DB | %APPDATA%\mimageviewer\adjustment.db | ページ単位(A)+標準設定・保存スロットも格納 |
| 補正レイヤー DB | %APPDATA%\mimageviewer\local_adjust.db | ページ単位(A) |
| 消去マスク DB | %APPDATA%\mimageviewer\mask.db | ページ単位(A) |
| ★レーティング DB | %APPDATA%\mimageviewer\rating.db | ページ単位(A) |
| 見開き設定 DB | %APPDATA%\mimageviewer\spread.db | フォルダ単位(A) |
| PDF パスワード DB | %APPDATA%\mimageviewer\pdf_passwords.json | ファイル単位(A) |
| コンテナ索引 (Ctrl+S) | %APPDATA%\mimageviewer\search_index.db | フォルダ単位(B) |
| サムネイルキャッシュ | %APPDATA%\mimageviewer\cache\(WebP 形式) | フォルダ単位(A) |
| 動画タイル サムネ キャッシュ | %APPDATA%\mimageviewer\video_tile_thumbs.db(動画のタイム ライン サムネ。S キーで開ける動画タイル モード用) | 動画 ファイル単位(A) |
| 変換済みアーカイブキャッシュ | %APPDATA%\mimageviewer\archive_cache\(変換済み ZIP)+ archive_cache.db(マッピング) | ファイル単位(A) |
| Susie プラグイン | %APPDATA%\mimageviewer\susie_plugins\(.spi ファイル配置場所) | — |
| ログ | %APPDATA%\mimageviewer\logs\(動作ログ・エラーログ) | — |
| AI モデル | %APPDATA%\mimageviewer\models\ | — |
| PDF 表示エンジン DLL | %APPDATA%\mimageviewer\pdfium.dll | — |
| AI 機能用 DLL(DirectML) | %APPDATA%\mimageviewer\onnxruntime.dll%APPDATA%\mimageviewer\onnxruntime_providers_shared.dll(本体に埋め込み済み。初回 AI 機能利用時に自動展開) | — |
| TensorRT パック (NVIDIA 利用時のみ) | %APPDATA%\mimageviewer\tensorrt\(CUDA / cuDNN / TensorRT / OnnxRuntime GPU 版 DLL + 事前ビルド済みエンジン、約 1.97 GB。アプリ内「TensorRT パックをダウンロード」ボタンから GitHub 取得) | — |
| TensorRT エンジンキャッシュ (NVIDIA 利用時のみ) | %APPDATA%\mimageviewer\tensorrt-engines\(モデルごとにサブディレクトリ。事前ビルド済みエンジンが上記パックと一緒に配布されるため、ユーザー側でのビルド作業は不要) | — |
| Susie ワーカー EXE | %APPDATA%\mimageviewer\mimageviewer-susie32.exe(32bit バイナリ、本体に埋め込み済み。初回起動時に自動展開) | — |
| 補正・マスクのバックアップ (環境設定で ON の場合のみ) |
各フォルダ直下に mimageviewer.dat(Hidden + System 属性の JSON) |
画像補正・補正レイヤー・マスク設定のフォルダ単位バックアップ |
--data-dir を指定した場合は、すべてのデータが指定フォルダ内に保存されます(ただし mimageviewer.dat は対象フォルダ側に作られます)。
別ドライブへのデータ移動
システムドライブ (C:) の空き容量が少ない、外付け SSD で高速化したい、などの理由で保存場所を別ドライブに移したい場合は、--data-dir オプションを使った手動移動を行ってください。
- 起動している mimageviewer をすべて終了する
- エクスプローラで
%APPDATA%\mimageviewer\を開き、フォルダ全体を移動先 (例:D:\mimageviewer-data\) にコピーする- 念のためコピーが完了してから元の場所を削除する方が安全です
- 大容量の
cache\フォルダ (サムネイルキャッシュ) だけはコピーせず、移動先で自動再生成させることもできます
- mimageviewer のショートカットを右クリック → プロパティを開き、リンク先の末尾に
--data-dir "<移動先パス>"を追記する- 例:
"C:\Program Files\mImageViewer\mimageviewer.exe" --data-dir "D:\mimageviewer-data" - ショートカットを複数作れば複数プロファイルを使い分けられます
- 例:
- ショートカットから起動して、すべての設定・サムネイルキャッシュが引き継がれていることを確認する
- 問題がなければ元の
%APPDATA%\mimageviewer\を削除
--data-dir オプションを削除し、データフォルダを %APPDATA%\mimageviewer\ にコピーし直せば元の状態に戻せます。
--data-dir パスが無効になり、既定の %APPDATA%\mimageviewer\ に新規データが作られてしまいます。その場合はショートカットの --data-dir パスを新しいドライブレターに書き換えてください。
保存情報の紐付け規則
各種情報はファイル / フォルダのパスをキーにして保存されます。キーの作り方には 2 種類あります。
- (A)ドライブ文字を除いたパス:回転・補正・消去マスク・★レーティング・見開き設定・PDF パスワード・サムネイルキャッシュで使用。
パスを小文字化しスラッシュ統一したうえで先頭のドライブ文字(
C:等)を除外します。 USB メモリや外付け HDD のドライブレターが変わっても情報が保持されます。 - (B)ドライブ文字を含むパス:お気に入り検索インデックスで使用。 検索結果からフォルダを開く際に実パスが必要なためドライブ文字を保持します。
いずれもパスの文字列をそのままキーにしているため、ファイルやフォルダを別のパスに移動・リネームすると紐付けが切れ、情報がリセットされたように見えます(元のパスに戻せば再度参照できます)。
ZIP / PDF 内の情報はアーカイブ自体のパス + 内部エントリ名でキーを作るため、アーカイブをリネームすると同様に紐付けが切れます。
AppleDouble ファイル(._*)や一時ファイルは対象外です。